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- Pins and Needles in Arms -

腕のしびれ、手、指の痛み


こんなお悩みはないですか?

  • パソコンをしていると腕がジンジンしびれてくる
  • スマホの操作をしていると指が痛い
  • グッと力を入れたときに指が痛くて辛い
  • 親指と人差し指でつまむ動きで力が入りにくい
  • 小指から中指にかけてしびれが出る
  • しびれ、痛みが気になって細かい作業がしにくい
  • 病院で首のヘルニアだと診断された

なぜ腕のしびれ、手・指の痛みが起きるのか

腕、手の痛みが起こる理由は大きく分けると3つに分けられます。

1. 腕の構造について

皆さんは腕というと肩より先をイメージするかもしれませんが、構造的には「上肢帯」と言って肩甲骨から指先までを一つのパーツとして捉え、連動して動く様にできているのです。そのため、姿勢が崩れ、肩甲骨の位置がズレることで腕にも負担がかかりやすくなるのです。

元々は四つ足歩行で手を地面に付いていたものが、人類の進化で直立二足歩行を行う様になり、腕は常にぶら下がった状態になったため、非常に不安定な部位でもあります。
そのため、肩や腕の関節は重力に引っ張られても負けないように、身体の先端から身体の中心方向へ関節を押し当てようとする求心性の力が働いています。しかし、姿勢の崩れ、過度の負担、筋力の低下、動き方のクセなどによって求心性の力が弱くなってしまうと、腕には絶えず引っ張られる負担がかかります。その結果、神経、筋肉、関節に負担をかけて、しびれや痛みを引き起こすのです。

2. 腕のねじれによるもの

腕は「筋膜」という筋肉の表面を膜が覆ってつながっています。キーボードやマウスなどを使い続けると、腕の筋膜は本来の位置よりも内向きにねじれた状態で硬くなってしまいます。すると、関節の位置も本来の位置とは変わることにより、痛みやしびれが起こるのです。

3. 神経の圧迫によるもの

腕や手の神経は首へとつながっていています。最初は神経の束だったものが先端に行くに際に枝分かれし、腕や手の複雑な動きを可能にしています。複雑な構造をしている分、神経の通り道には、関節の位置がずれたり、筋肉が硬くなることで、神経を圧迫しやすくなってしまう部位が複数有ります。頸部椎間板ヘルニア、斜角筋、小胸筋、肋骨と鎖骨の間、腋窩、肘、腕の筋肉、手首など原因は様々です。当院では、痛み・しびれの出る場所、痛み・しびれの種類、出るタイミング、姿勢、動き方などを複合的にみて原因を特定していきます。また、それらの原因が出てしまう深い原因(動き方のクセや姿勢、生活習慣)などにもアプローチし、痛み・しびれの根本から身体を整えていきます。

症例報告

T様 50代女性

美容師のT様は毎日のカットやシャンプーを行うときに指の痛さ、腕のダルさが辛いと言うことで来院されました。腕に過度の負担がかかっていることに加え、身体が大きくゆがむことによって肩関節が不安定な状態になりそれぞれの関節が正しい位置にない状態でした。

初回は、腕の辛さなのに骨盤や姿勢を整える事に不満そうな様子でしたが、腕を触らずに正しい関節の位置に整えたことで辛さが緩和されたことに驚かれていました。腕や手を触ると日々のお仕事での負担がたまっていてガチガチに凝り固まっていました。硬くなった筋肉を緩めると、その場での痛みは消失しました。しかし、日常的に負担のかかる部位なので何日かしてお仕事を繰り返す内に痛みが再発してしまいました。
2回目の施術で、手の使い方を細かく見ていきました。普段ハサミを使うときに親指と中指を使用するため、日常での腕の使い方もその2本が優位に働くクセが付いていました。日常での物を握るという動作の再学習を行い、正しい握るという動作の練習をすると、できて当り前のようなシンプルな動きができなくなっている事に驚かれていました。何回かやっていく内にだんだんできるようになり、正しい筋肉を使えずに、できて当たり前のことまでできなくなっていた事に納得されていました。
3回目の来院までに強い痛みは出なくなりました。その後は肩関節の安定性を高めるセルフケアとストレッチを行う事で、6回の施術で痛みの全くない状態になりました

H様 50代 女性

介護の仕事をされているH様は、仕事中ぐっと力を入れると親指が痛くなると言うことで来院されました。
整形外科では指の関節症と診断され、骨の位置がズレていると言われたことを非常に気にされていました。検査をしていくと全身の関節の弛緩性が高い(ゆるい)傾向が強く、関節が動きすぎたり、不安定な状態でした。

まずは痛みが出ないように、痛みを出してしまっている原因である硬くなっている筋肉にアプローチをしました。痛い親指ではなく、肘の下の辺りの筋肉を緩めたことで痛みが軽減されたので、大変驚かれていました。これからも仕事を続けたい、将来も痛みが出ない身体にしたいと言うことで、緩い関節を整えるため、痛みが取れてからはパーソナルトレーニングも取り入れて、根本からの体質改善に取り組まれました。1ヶ月半ほどすると、仕事中も疲れにくくなったことや、動作が楽になったことを体感していただけるようになり、痛みの再発もなくなりました。

S様 30代 女性

パティシエの仕事で重いものを持ったり、繊細な作業をするため、腕の痛みと手のしびれを訴えて来院されました。
腕の痛みだけではなく、肩こりや頭痛にも悩まされていました。検査をすると腕の使いすぎによって、腕がねじれ、それが原因で腕の症状や肩こりにつながっていました。

手のしびれは小指側だけだったので、小指側につながる神経が圧迫を受けている可能性があると判断し、神経の通り道を探ると、腕をねじるときに使う筋肉に強い圧痛があり、そこを緩めるとしびれが軽減しました。頭痛を緩和させるために首の筋肉を触っていると左側の首が異常に硬く、その部位を緩めると腕のしびれが軽くなったのがわかったそうです。それらを行う事でしびれはなくなり、腕の痛みも無くなっていきました。腕の痛みは首から来る腕の神経と、腕の筋肉で神経が圧迫されてしまっていることによって起きていました。
また、姿勢が崩れていて、歩き方も腕を後ろに振れないようになっていました。身体が本来持っている機能が発揮できなくなっていたため、様々な動きをすることによって偏った硬さをリセットし、歩き方、立ち方などの基本動作などをお伝えしていくと、徐々に痛みは緩和されていきました。

お客様の声をいただきました。

大府市 濱崎様

 来院する前は、お身体はどのような状態でしたか?

体全体に疲れが溜まっていて、特に腕まわり、手首が一日中重くつらかった。

 来院して、お身体はいかがですか?

痛かった関節周りが楽に動くようになった。自分の体の不調を知るきっかけになり、そのためのストレッチなど教えてくださり、前向きな気持ちになれました。

 当院に通うポイントはどこですか?

大野さんの技術とお人柄。

東海市 鈴木様

 来院する前は、お身体はどのような状態でしたか?

何もないところでつまずく、転ぶ、足がもたつく、股関節がおかしい。腰の痛みあり。手の痺れあり。

 来院して、お身体はいかがですか?

転ばなくなりました。もたつく事もなくなりました。股関節だいぶ良くなりました。腰の痛みも、治療していただくとすぐ治る。手の痺れ治りました。何事も元気よく頑張れる力がでるようになった。

 当院に通うポイントはどこですか?

大野院長先生のお人柄の良さ。

大府市 有働様

 来院する前は、お身体はどのような状態でしたか?

左腕から左指の先までのしびれがひどかった。

 来院して、お身体はいかがですか?

ストレッチや生活でのポイントを教えていただき、日に日に良くなりました。今は、しびれがなくなりました。

 当院に通うポイントはどこですか?

先生が優しく、ゆっくり丁寧に指導してくださるところです。

東浦町 久野様

 来院する前は、お身体はどのような状態でしたか?

仕事で上を向くことが多く、長年、首の痛み、肩こりがつらかったです。
ひどくなると腕のしびれがあって、これからどうなるかが不安でした。

 来院して、お身体はいかがですか?

今では腕のしびれもなくなって、仕事中に首が痛かったり、肩こりが気になることもなくなりました。

 当院に通うポイントはどこですか?

原因を明らかにしてくれて、説明をしっかりしてくれるので、信頼できる所です。

腕のしびれ、手、指の痛みについての記事

こんな症状でお悩みの方、ぜひご相談ください。

当院は様々な症状に対応します。症例一覧は「その他の症例」をクリック!

肩こり

肩こりは肩をほぐせば治るものではありません。肩こり原因の根本からアプローチして、辛さからの解放を目指します。

頭 痛

頭痛の原因は頭への血流量の低下が原因だと考えています。 血行不良の根本原因にアプローチすることが大切です。

膝 痛

立ち方、歩き方のクセによる重心のズレが膝痛を引き起こします。整体と動き方のケアのアプローチがおすすめです。

姿勢改善

姿勢は脳によってコントロールされています。脳からの指令がきちんと伝わるように筋肉の硬直を取り除きます。

他にもこのようなご相談が寄せられます。

 腰痛      坐骨神経痛      四十肩・五十肩      ストレートネック      O脚・外反母趾      腕のしびれ      股関節の痛み